第3章 アジア各地での投資と生活
3.1 ジョムティンビーチのマンション購入
—バーゲン価格の物件と、暮らしの拠点としての選択—
ジョムティンビーチ。 パタヤの喧騒から少し離れたこの海辺の街は、 観光地でありながら、どこか生活の匂いがする。 バイクの音、屋台の湯気、ローカルの市場。 そして、夕暮れの海に沈む静けさ。 僕はこの場所に、何か“根”のようなものを感じていた。
マンションを買ったのは、偶然だった。 いや、偶然に見えて、必然だったのかもしれない。 ある日、ふらりと立ち寄った不動産屋の窓に貼られていた紙。 「ジョムティンビーチ沿い、バーゲン価格、即入居可」 その言葉に、僕の目が止まった。
物件は、築年数こそ古かったが、管理状態は良好。 海まで徒歩5分、周囲にはローカルの食堂と市場。 観光客向けではなく、地元の人々が暮らすエリアだった。 それが、僕にとっての“価値”だった。
「生活がある場所にこそ、投資の種がある」 「数字よりも、空気を見ろ。人の動きを感じろ」
僕は、即決した。 100%の確信があったわけではない。 だが、過去の経験と現地の空気が、僕の“確率的確信”を後押ししていた。
購入後、僕はこのマンションを単なる“投資物件”としてではなく、 “暮らしの拠点”として整えていった。 家具を揃え、ローカルの職人に修繕を依頼し、 近所の人々と顔見知りになった。 朝は市場で果物を買い、昼は屋台でカオマンガイを食べ、 夜は海辺を歩く。 それは、投資家としてではなく、“生活者”としての時間だった。
京都の自宅とジョムティンのマンション。 この二つの拠点は、僕の中で“思考”と“感覚”を分ける場所になった。 京都では、数字と構造を練る。 ジョムティンでは、人と空気を感じる。 その往復が、僕の投資哲学を深めてくれる。
「投資とは、暮らしの延長線上にある。 暮らしを知らずに、未来を語るな」
ジョムティンのマンションは、今では僕の“基地”だ。 ここから、アジア各地へと足を伸ばす。 ベトナム、マレーシア、フィリピン—— どこへ行くにも、ここに戻ってくると、思考が整う。
そして何より、この場所には“静けさ”がある。 それは、数字の喧騒を忘れさせてくれる静けさ。 海の音、風の匂い、バイクの遠ざかる音。 それらが、僕に“次の一手”を教えてくれる。
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