「実は、俺もやられた。 去年、ベトナムのスタートアップに。 数字は完璧だった。 俺は野望を持ってた。 でも、みんなに反対された。 それでも少しだけ入れた。 結果は──プラマイゼロだった。」
彼は、笑った。 その笑いは、悔しさでも、安堵でもなかった。 それは、“問いを終えた者”の笑いだった。
「でもな、あれで学んだ。 数字が整ってても、空気が止まってた。 俺は、空気を見てなかった。」
その瞬間、僕らはつながった。 損失ではなく、ゼロという余白の中で。 野望と反対、そして冷静な着地。 それは、投資というより“冒険”だった。
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